穴が空いた石膏ボード壁を補修するセルフリノベーションプロセス
築40年、賃貸住宅で募集をしていましたが、借り手がつかず2年以上空き家だった物件のセルフリノベーションプロセス。
今回は、巾木の撤去時に空いてしまった壁穴を石膏ボードで補修する作業を行います。
補修する範囲を切り抜く
巾木を撤去した際に空いた壁穴です。
クロスを貼る際に穴があると貼れませんので、補修をしていこうと思います。

中に落ちてしまった古いボードを撤去しておきます。
出ているクギや割れてしまったボードの端も整えておきました。


下地センサーで下地がある木材の場所をチェック。
下地センサーは、シンワ測定株式会社のHOME下地センサー(品番79151)を利用しています。
壁材がベニヤ板、石膏ボード、強化石膏ボードの場合、下地の木材や金属箇所が探知できる製品です。

補修箇所が広範囲だと大変なので、補修範囲が最小限に抑えられるよう四角くカットする場所を決めていきます。


鉛筆でマークした箇所をカットしていきます。
使用工具は、神沢鉄工株式会社のボードカットソーK-415を使用しています。
先端でも穴を開けられて、コンパクトなので使い勝手が良いです。
石膏ボード、一般木材、ベニヤ板などに対応しているようです。



補修する箇所を四角く穴を開けました。
細かい角の部分は、カッターで削りました。

木材で下地を作る
続いて、既存の木部に下地を設置する作業です。
石膏ボードを貼る際に、ビスを打ち込む場所がないと補修できないので、下地を作ります。

ちょうど良いサイズの切れ端などを利用し、スペースにあったサイズにカット。
既存の木部に下地をビス留めしていきます。



石膏ボードを貼り付ける下地の完成です。

石膏ボードを貼り付ける
縦と横の寸法を測り、石膏ボードのサイズを確認します。


カットした石膏ボードを補修箇所にはめてみます。

若干、サイズが違ったのでうまく入りませんでした…

力ずくではめ込むと石膏ボードが割れてしまう可能性があります。
入らなかった箇所を確認し、ボードカッターで数ミリずつ削りながら試していきました。
使用工具は、株式会社TJMデザインのブランドであるTAJIMAのボードカンナ(品番TBK120-V45)を使いました。
石膏ボードの面取り用で角を45度に削れる製品で、刃は、カッター用の刃を使えるので消耗した刃の取り替えもスムーズにできます。

ちょうどよいサイズに削ったら、もう一度はめ込んでみます。
サイズ感はちょうど良かったので、下地がある場所にビス留めをしていきます。



石膏ボードでの補修は完成ですが、若干空いてしまった隙間やビス跡はクロスを貼る際にパテで埋めようと思います。
巾木撤去時、他にも穴が空いてしまった場所があるので同じ要領で補修していきます。

